2021-05-12 第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第18号
外に出るというのは、ビタミンDを生成するということで非常に免疫力を高めるのに大事ですし、それからフレイル、それとか虚弱とか鬱にも効くわけなんで、こういったことを、何か全部悪くて家の中に閉じこもっていなきゃいけないんだみたいな今の報道はちょっと違うんだということをきちんと尾身先生に言っていただきたいんですが、ちょっと時間の関係で短くお願いできれば。
外に出るというのは、ビタミンDを生成するということで非常に免疫力を高めるのに大事ですし、それからフレイル、それとか虚弱とか鬱にも効くわけなんで、こういったことを、何か全部悪くて家の中に閉じこもっていなきゃいけないんだみたいな今の報道はちょっと違うんだということをきちんと尾身先生に言っていただきたいんですが、ちょっと時間の関係で短くお願いできれば。
一方で、逆にこういうことをやっているとまずいなと思うのは、屋外での運動、特に高齢者にとってみれば、最大のリスク要因である肥満や高血圧の防止にもなりますし、日光を浴びて、免疫力を高めると言われているビタミンDの生成にも当然役立つわけですね。これは子供たちにも同じです。公園を閉めたら、子供たちの精神的ストレスは更に上がります。
それからもう一つは、今日も出ましたイベルメクチン、それからデキサメタゾン、あるいはビタミンDなどの既存薬で期待できるものがあるわけですから、重症化しないように、今のような隔離という名の放置ではなくて、ちゃんと初期診療して軽症者を重症化させないというのが大事だと思うんですけれども、その点について大臣の御見解をお伺いしたい。
皆さんのお手元の資料の中でプレスリリースが一枚目にありますけれども、このプレスリリースの中で、例えば、ビタミンCとビタミンDが新コロナウイルス感染予防サプリメント、これはだめですよとかちゃんと言っていますし、裏面を見ていただいて、マイナスイオン発生器なんかでも、「新型コロナウイルスはマイナスイオンで死滅します!」
消費者庁は、三月十日、例示を挙げられて、例えば、新型コロナウイルス対策にビタミンDが効くとか、納豆に含まれるペプチドは肺炎の起因菌を破壊するとか、予防にはタンポポ茶など、こうした新型ウイルスの予防効果を標榜する商品には根拠がないということで、具体的な注意喚起をしていらっしゃいます。 その後の状況、また予防効果をうたう新たな商品が次々と出てきております。
ビタミンD3、ビタミンC、変性でん粉、蔗糖類を混合したものって、これ、何だかわかりますか。僕もわからないんですよ。これ、用途は食品添加物製剤だそうです。とか、ガムベースにキシリトール等を混在したもの、これは何なんだ。ガムだそうですよ、ガム。オークウッドエキスに水、エチルアルコールを混合したもの、これは何だかわかりますか。これはアルコール飲料製造原料だそうですよ。
ビタミンDを取らなくて、カルシウムの含有量は体内に決められているんですけれども、決められているから、骨からどんどんどんどんほかのところにカルシウム取られていって、結局骨がぼろぼろになって、十代なのにもう腰が曲がってしまったというような、この前ちょっとテレビでやっていましたけれども、それだけ食べることというのはもう大事でございますので、是非そういう例がありましたら各学校に大きくPRしていただければと思
一方、骨粗鬆症は骨のカルシウム含量が低下して起こる疾患で、カルシウム剤やビタミンD3の投与が推奨されていますが、症状が進行すると寝たきりとなり、歩行ができなくなってくる疾患であります。 今回の介護保険制度の適応は、以上のような高齢者の長期ケアを必要とする患者さんに対して考えられた制度と言えるわけでございます。
今問題にしましたからあわせて薬の問題で話ししますけれども、例えば、今、老人医療の中で盛んに活性ビタミンDというのがたくさん使われております。率直に言って、私どもの病院でも高齢者に使われています。しかし、活性ビタミンDというのは、例えば妊娠の前後あるいは更年期前後の女性の骨線維量の低下とかカルシウムの不足とかいうものに対して非常に効果がありますね。これを高齢者に使う目的は何なのか。
○丸山政府委員 御指摘の活性ビタミンDの薬でございますが、現在、我が国で二種類、二つの成分が医薬品として承認されておりまして、お話のとおり、骨粗鬆症に頻発する骨折予防のために投与されているというのが実態でございます。 これの長期投与試験がないのではないかというお尋ねでございましたけれども、これは既に長期投与試験がされておりまして、結論的には骨折予防が認められた。
合成ビタミンD剤、骨粗鬆症に対して大変な種類の薬、全部で四十八種類ぐらいの薬が出されています。価格も、同じ種類のものでありながら〇・五ガンマグラムであれば八十円から三十五円ぐらいまでの間、非常に格差あるわけですが、出ています。
○政府委員(三浦大助君) 日本人の栄養所要量につきましては、五年に一遍ずつ改定をしておるわけでございまして、その中にはカロリーもございますし、たん白質、カルシウム、鉄、それからビタミンA、ビタミンB、ビタミンB2、ナイアシン、それからビタミンC、ビタミンD、こういうものを年齢区分を細分化いたしまして、また個人の体重当たり、食塩の摂取量、そういうものも含めて総合的に日本人の栄養所要量というものを決めておるわけでございます
栄養障害と申しますのは、もう先生もよく御存じのように、一番端的な例はビタミンDが足りなくなりますと佝僂病というようなことで、これも小人症になる原因でございます。それから第三の原因といたしまして、いわゆるホルモン異常でございまして、ただいま先生が御指摘になりました下垂体異常の小人症はこの分類に入ろうかと思います。そういう意味合いから申しまして、小人症というのは非常に定義がはっきりしない。
これは産業労働者で観察されたという黒い線の部分と動物実験の黒い太い点線、類似疾患から推定される仮説の細い点線及び細い点線にクエスチョンマークのついた仮説が示されている、こういうふうな形になっておりますが、ここではっきり言えることは、カドミウムから腎尿細管機能異常というのが認められ、動物実験で腎のビタミンD活性化障害が起きる、骨のリシルオキシダーゼの活性障害が起こる、骨塩代謝障害というものが起こる、骨芽細胞形成障害
私どもも前は、乳が足りなくてカルシウムでもよけいとれば赤ちゃんの歯はよくなるのじゃないかぐらいに思っておったけれども大きな間違いでありまして、それはともかく、良質なたん白も必要だとか、ビタミンAもビタミンDもビタミンCもみんな歯の形成に必要であるというのが学問だそうですから、やはり胎児のときからそういうような保健指導というようなことを、生活の向上というものも含めてやはり偏食をさせないとか、いろんな点
そこで、動物実験をやったらどうかというと、動物実験をしてみてカドミウムを幾ら与えても骨軟化症にならない、かわりにビタミンDを与えないと三週間で骨軟化症の状況を呈するということが言われておるわけでございます。それでは臨床の面でどうかと言いますと、富山県の婦中町におる萩野博士と、それから石崎博士以外の方はほとんど否定的であるというわけであります。
いまの問題といたしましては後天的なものが問題になろうかと思うわけでございますが、それといたしましては、たとえばビタミンDの欠乏でございますとか、あるいはネフローゼ症候群とか、あるいは急性腎不全の回復期でございますどか、それに重金属、特にカドミウム等の重金属の中毒といったような原因があると聞いております。
○竹中説明員 治療法でございますが、骨軟化症は、先ほど申し上げましたようなビタミンDの不足というものが大きな原因でございますので、ビタミンD療法、それから紫外線の照射あるいはカルシウムの投与等が有効でございます。
○竹中説明員 原因でございますけれども、イタイイタイ病につきましては、カドミウム・プラスアルファ、ビタミンDの欠乏とか、低栄養とか、あるいは妊娠とか、そういうもののように私どもは理解をいたしております。
しかし、四十四年ごろから栄養障害を、つまりビタミンD欠乏症といいますかが重視をされ出した。それから、これまでのカドミウムの分析の信頼度に疑問が出されており、分析操作法や実験経過に疑義があるというようなことが盛んに中に強調されておるわけですね。したがって、いま私が申し上げました経過について、環境庁は承知をしておったのかどうかという点を、まずお聞きしたい。
○橋本(道)政府委員 御質問の治療上の問題でございますが、一例を申し上げますと、四十六年の研究班会議のときにビタミンD過剰投与の問題が出され、それに対して萩野医師のところでらやれたビタミンDの投与のすべての実態の報告を細かく印刷として出されてきております。
そこで、動物実験では、ビタミンDを全く与えないと約三週間で骨軟化症になる、カドミウムは長い間投与しても骨軟化症にならない、しかも、イタイイタイ病は動物実験ではそういうことで再現できない、こう言われているのですが、それはどうでございますか。
なお、ビタミンDの過剰投与の問題でございますが、四十六年の研究班の中でその議論がございまして、四十七年の研究班レポートに、萩野先生から自分の扱ったケースにつきましてのビタミンD投与の細かなレポート、それについての評価というものも詳細に報告をされまして、決してそのデータを出されなかったというような事態はなかったわけでございます。
治療の問題につきましては、特に四十六年にビタミンDの過剰投与の問題が提起され、それから、詳しいビタミンDの投与の研究報告等もその中で扱われておる次第でございます。
ただ、カドミ主因説あるいはビタミンD欠乏骨軟化症説とか、遺伝性疾患とか、疑問説いろいろありますね、風土病とか。しかし、どういう研究をされておるかわかりませんが、少なくともそれを実らせるような舞台だけはやはり組んでやるべきじゃないかと思うのであります。科学のことは学者に任した、おれはその結論が出てから行政を行うぞということではいかぬと思います。
腎の病変によって特に燐の再吸収の阻害という問題があり、ちょうどその場合、折あしくそれらの方々は更年期以降の方であり、また栄養の面ではたん白が少ない、あるいはカルシウムが少ない、あるいはビタミンDの不足というような状態、普遍的な農村婦人の不幸な状態、そういう悪い条件が悪循環を持ちまして、そういうものが全部絡んで、一方に栄養不足があって佝僂病ができる要素もあって、一方に腎のそれがある。